どれくらいの人がレーシックを受けているの?

レーシック手術を日本で厚生労働省が認可した2000年から13年あまり。
症例数は年々増え続けています。
未だ賛否両論があるレーシックですが、認知度が高まるにつれ、安全性も向上し、技術も進化してきました。
そんなレーシック治療のしくみについてはこちらにかいてあります。

特に症例数の多いクリニックは、品川近視クリニックです。
開業2004年と、業界の中でも老舗といえます。
設備も最新のものを多く取り入れており、症例数100万以上。眼科医も100名以上登録。

次に多いのが、神戸神奈川アイクリニックです。
神戸クリニックと神奈川アイクリニックが合併してできました。
症例数43万以上です。
一人ひとりに固有の、絶妙なカーブを再現する技術の高さが高評価です。

錦糸眼科は国内初のレーシック手術を行ったクリニックです。
1993年創業と、レーシックをうけれるクリニックとしてはもっとも歴史があります。
症例数10万以上。(正式な数は未公開です)

SBC新宿近視クリニックは、症例数9万件以上といわれています。
実際に自ら施術した症例数6万件という、イントラレーシックのスペシャリストが施術。
大手のクリニックでは、研修医なども含めてかなりの数の眼科医がいますので、
単独での症例数で6万を超える医師は全国でも少ないといわれています。

大手4社の累計は、170万程度になります。
もっと小さなクリニックを含めると200万程度といった概算でしょうか。
ただ、レーシックを行うための機器は、非常に高価でして、また繊細な技術が必要となるため、
小さなクリニックでは施術が難しく、おおむね10社以内に収まる数のようです。

それぞれに特色がありますが、特に品川近視クリニックは群をぬいて症例数が多いというのには、理由があります。
実際にレーシックを受けたひとの声をきいても、「どうしても流れ作業的な感じがある」というイメージのようです。

かなりの人数が一度に受診しても対応できるよう、待合もかなり広く、すべて番号で管理された小部屋を、患者が歩いて周り、
検査をおこなう医師と、実際に施術する医師は違っていたりします。
メスをいれる医師と最後まで面識なく終わる、というようなイメージに抵抗を持たれるひとが多いようです。

価格をおさえつつ、最先端の医療を、という重要視されるコンセプトがはっきりとしていて、
コミュニケーションなどに重視しない効率重視派に支持されるようです。